粉末の肉のようななにか - プロテイン

肉体を運動させるときに、スポーツ科学を知るものであればたんぱく質、そしてそれを分解したアミノ酸が重要であるということは自明のことである。体の様々な機能を維持するのにたんぱく質は必要であるが、それを補給するというのは意識的にしなければ効率的に行うことは難しいものである。

一般的な方法は食事を通してたんぱく質を摂取するというものである。肉類が多くたんぱく質を含む(というか大部分がたんぱく質で出来ている組織である)というのはよく知られたものであるし、また豆類もたんぱく質を多く含むことも知られる。日常であればこれらの食品を食べることでたんぱく質を摂取するが、もちろん純粋なタンパクだけの食品ではないので他の栄養素とのバランスをよく考えなくてはならず、なかなか難しいものである。

一方で、サバイバルにおいてはたんぱく質摂取の重要性はさらに上昇する。サバイバル状況下においては重度の肉体運動を行い、筋肉疲労とエネルギーの消耗が起きる。これを回復するためにたんぱく質が必要である。が、サバイバルを考えたとき、肉は長期の保存が難しく、豆は調理の必要があるなど通常の食品はサバイバルにむいているとは言いがたい。そこで、プロテインである。そもプロテインというのはたんぱく質ということであるが、ここでは乾燥されて調整されたプロテイン商品ということになる。これはスポーツ選手などがトレーニング時に利用するようなものであるが、サバイバルでも活躍するポテンシャルを持っている。

まず長期の保存に耐えられる。おおよそ製造から2年の賞味期限と開封から1ヶ月の消費期限はサバイバルに対する備えに置くのに十分であろう。また高濃度のタンパク源であること重量の7割程度がタンパクで、水分ばかりの生肉とは比べるべくもないし、その他高たんぱくの食品と比べても優位になることが多い。そして加えて言うと、手間がないタンパク源では価格的に有利である。ジャーキーなどの保存の利くタンパク源は製造の手間が大きく、また素材の価格もあって高価になりやすいのである。(プロテインは乳製品の副産物であるホエイが主流の原料になってきている)

そういったわけで、プロテインは製品の価格と特性によってサバイバルに有効なタンパク源として考慮に値するものである。もちろん、山や森に分け入って動物・魚・虫などのタンパク源を求めてもよいのだが、取れないときのタンパク源の確保はあって悪いものではないだろう。タンパクの欠乏は運動能力の低下を引き起こすため避けなければならない。

そしてまた、(私にとっては)重要であろうと思うのは、プロテインを備蓄しておけば、入れ替えのために飲むことが必要になってくるということだ。そうなると無為に飲むよりトレーニングをしようという気になるに違いない。肉体の機能向上はサバイバルにかなりのアドバンテージを与える。そのトレーニングのモチベーションをもったいないというところから上げてくれるという効果も期待したいところである。

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