刃物を常時持っておくのは無理という場合の解決策の一つ

サバイバルにつきものの刃物、ナイフは木材の加工やロープ・紐類の切断等に大活躍で必需品といって良いものであろう。しかしながら現代では刃物に対しての警戒は大きく、人口密集地では文具以上の(場合によっては文具でも!)刃物を持っていると逮捕なり没収なりされてしまう場合もある。そういったことから危機に備えたいと思っても刃物は持ち歩きたくないという人もあるであろう。

もちろんどのような場合でも危機に備えるのは重要であり刃物はその為に重要な道具の一つであるから、刃物を所持してなくとも危機の際には刃物を利用できるように考えてみよう。

まずもって都会の中であれば正当に保持・保管されている刃物が気軽に手に出来るという事実がある。周りをよく見渡せば、例えばオフィス街ではカッターナイフやハサミが机の中に、そうでなくともコンビニや文具店で探せば見つかるであろうと思われる。が、しかし、どう探してもないという可能性はあり、それに備えるのがサバイバリストというものであろう。では刃物を持たずに刃物を備えるにはどうするか、それは刃物になる前の板を持つのである。

刃物になる前の板、といってもナイフの形をしている物でなくて良い(というより、威圧感の問題から形は平凡な板の形がよい)が、1mm厚くらいのスチール版くらいであればよい。これを有事の際にはヤスリで削ればナイフとして利用できる。ヤスリは爪きりについている物や、もしくは紙やすりを用意すればよいが、ありあわせのもので、コンクリート片や肌の荒い石なども使える。ただの鉄板の状態であれば身に着けていてもなんら問題ないというわけである。美観上の問題からただ鉄板を持っていてもよろしくないが、例えばドックタグであれば長さはさほどないが自然にアクセサリーとして身につけられるし、血液型などを記載しておけば万一の場合に役立つ可能性もある。

とはいえ、急造の間に合わせのナイフであるからそのことは頭に置いておこう。まぁ、ないよりは断然ましであるから、短くとも金属で刃物になればサバイバルの強い味方なのである。

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